【知らないと危険】災害時に役立つ公衆電話!実際に探して試したらヤバい事実が判明…

災害時、スマホが使えない…そんな時どうする?公衆電話の使い方を再確認!

公開日:2024.02.23

この記事のポイント

  • 災害でスマホが使えない…公衆電話の重要性
  • 意外と知らない?公衆電話の探し方
  • 実際に公衆電話を使ってみた!使い方をステップで解説
  • 災害用伝言ダイヤルなど、知っておきたい公衆電話の機能

「もし災害でスマホが使えなくなったら…」

最近、防災について調べる機会が増え、ふと気になったことがあります。それは、震災などでスマートフォンが充電切れになったり、通信障害で使えなくなったりした場合の連絡手段です。
そんな時、頼りになるのが「公衆電話」です。しかし、普段あまり使う機会がないため、いざという時に「どこにあるの?」「どうやって使うの?」と戸惑ってしまうかもしれません。
そこで今回は、公衆電話の探し方から実際の使い方までを再確認し、動画と合わせてご紹介します!

■公衆電話を使ってみた!

※公衆電話の探し方から使い方までを動画で詳しく解説しています

公衆電話ってどこにあるの?探し方を紹介

「そもそも公衆電話ってどこにあるの?」と思う方も多いでしょう。実は、スマートフォンの地図アプリや、NTT東日本・西日本のウェブサイトで「公衆電話設置場所検索」を利用すると、GPSで現在地近くの公衆電話を簡単に探すことができます。「こんなところにもあったんだ!」と意外な発見があるかもしれません。屋外だけでなく、屋内に設置されているものや利用時間が限られているものもあるので、事前に確認しておくと安心です。

公衆電話検索イメージ

■実際に公衆電話を使ってみよう!基本的な使い方

今回は、実際に公衆電話を見つけて、自分の携帯電話にかけてみることにしました。基本的な使い方の手順は以下の通りです。

ステップ1:受話器を上げる

まず、公衆電話の受話器を上げます。「ツー」という発信音が聞こえればOKです。

受話器を上げる

ステップ2:硬貨を入れる

次に、10円玉または100円玉を投入します。硬貨を入れると、公衆電話機によっては液晶画面に残額が表示されたり、音が鳴ったりして認識されたことが分かります。
※受話器を上げてから硬貨を入れないと、認識されないので注意!

ステップ3:電話番号をダイヤルする

相手の電話番号をダイヤルします。プッシュボタンを押すと「ピッポッパッ」という音がします。

電話番号をダイヤル

ステップ4:通話する

相手が出ると通話が開始され、料金が発生します。今回は10円で約30秒ほど通話できました(通話先や時間帯によって異なる場合があります)。通話中に硬貨がなくなると、警告音が鳴り、追加で硬貨を投入する必要があります。

通話中の公衆電話

知っておくと便利!公衆電話の豆知識

  • 緊急通報は無料:警察(110番)や消防・救急(119番)、海上保安庁(118番)への緊急通報は、硬貨やテレホンカードがなくてもかけることができます。
  • 災害用伝言ダイヤル(171):大規模災害発生時には、安否確認のための「災害用伝言ダイヤル」が利用可能になります。公衆電話にも利用方法が記載されている場合があります。
  • 災害時は繋がりやすい可能性:大規模災害時、携帯電話の回線が混雑して繋がりにくくなることがありますが、公衆電話は比較的繋がりやすいと言われています。

■いざという時のために、使い方を覚えておこう

普段はあまり意識することのない公衆電話ですが、災害時など、いざという時には非常に重要な連絡手段となります。スマートフォンのように多機能ではありませんが、シンプルな使い方さえ覚えておけば、誰でも利用することができます。

今回の検証で、公衆電話が意外と身近な場所にあり、基本的な操作でしっかり使えることが再確認できました。ぜひこの機会に、ご自身の近所の公衆電話の場所を確認し、使い方を一度シミュレーションしてみてはいかがでしょうか。

日頃からの備えが、いざという時に役立つ

災害はいつ起こるかわかりません。スマートフォンが使えない状況も想定し、公衆電話の使い方を覚えておくことは、大切な防災対策の一つです。

この記事が、皆さんの防災意識を高める一助となれば幸いです。

ご家族や友人と、公衆電話の情報を共有してみましょう!

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